同窓生の活躍

管理栄養士 伊藤 日奈子さん

プロフィール

管理栄養士

1992年 椙山女学園大学生家政学部食物学科(管理栄養士)卒業
食育活動を中心にフリーの管理栄養士として活動

卒業から現在まで

椙山女学園を卒業後、英語の勉強をしたくてYMCAに転入しました。卒業後、財団法人エイ・エフ・エス日本協会に入職し、高校生の交換留学の事業全般に携わり、学生ボランティアや留学生のアドバイザーをするボランティアなどを通じて、ボランティア活動の素晴らしさを学びました。その後、派遣社員として日本IBM、市邨学園などで事務を担当し、結婚退職しました。
出産後、自分たちのこどもと一緒にできる食育をと、2005年にボランティア団体である食育し隊「おむすび」を大学時代の同級生と発足しました。食育クッキング、離乳食講座などを中心に現在も活動中です。

そのほか、託児所の給食業務を担当したり、行政の健診での栄養相談や、食改養成講座、介護予防事業、生涯学習事業などで講師を務めています。最近では、コープあいち食と健康アドバイザーとなり、健康クッキングを担当、また、アレルギー支援ネットワークの派遣栄養士としてクリニックでの栄養指導など、日々、新しいことにチャレンジしています。

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椙山の思い出

私が大学生だった頃は、ちょうどバブルのまっただ中でした。他の学部の学生たちがとても華やかなのに比べ、いつも髪を1つにまとめて白衣を着て歩いていたことを思い出します。実験の結果待ちがあまりにも長くて、その間に献血に行ったりもしました。
弓道同好会に入っていて、大学の中腹?で練習していると夕焼けがとてもきれいだったことも印象深く覚えています。

同窓会に対して、同窓生に向けてなど

今までは子育てや仕事に忙しく、なかなか同窓会にも行けずにいました。ようやく、子育ても一段落しそうですので、これからは同窓会にも出席したいと思います。ナイスミドルになっている同窓生がどんなふうに今をいきているのか、刺激をもらえたらうれしいです。

在校生に向けて

大学生という時期は、私の人生においてとても色んなことを経験し学んだ時期だったと思います。たくさんの経験が今の私を支えてくれています。勉強はもちろんのこと、自分のために時間をたっぷりと使って、色々なことにチャレンジしてください。