
2018.11.14
平成30年11月14日(水)清々しい秋晴れの空の下、
30名のご参加があり、季節を楽しむ会が開催されました。
今年は、能楽笛方 藤田流 大野誠先生にお越しいただき、能楽について学びました。
私は今回、能笛を見聞きしたのは初めてですが、曲も何も知らずでも味わうことが出来ました。
とても迫力のある響きで、奏でる音色も能独特で大変印象に残っています。
お雛祭りの雛壇に立つ五人の楽師たち、いわゆる「五人囃子」は、
向かって右から、「謡・能管(笛)・小鼓・大鼓・太鼓」の順になっていることも学びました。
今回ご披露されたのは、その中の「謡」と「能管(笛)」にあたることも伺い、親近感が湧きました。
曲は、露払い翁 三番叟、花月のノリの良い曲を交えて...
日本の伝統文化に対する親しみも深まったと思います。
本日のお菓子は、乙女菊
「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉」
皇后美智子さまが結婚前に読まれた歌の御軸が床の間にかけられていました。