同窓会ニュース

名古屋百人甚句

2017.12.19

平成29年12月17日(日)名古屋市の二葉館で開催された名古屋百人甚句に行ってきました。

二葉館は日本人初めての女優といわれる川上貞奴さんと、電力王といわれた福沢桃介さんが共に暮らした家で、オレンジ色の屋根が印象的な外観と、美しいステンドグラスの窓や重厚感あふれる調度品など、和と洋がおりなす大正ロマンのおしゃれな世界にタイムスリップしたようです。

そこで毎年、名古屋百人甚句が開催され、椙山中学・高校卒業生の端唄、華房流華の会家元の華房小真さんが出演され、お母様で宗家の華房真子さんや社中の方々、そして観客のみなさん100名以上で正調名古屋甚句を歌うのです。それはそれは盛り上がりました!

正調名古屋甚句はいろいろな名古屋の地名や金のしゃちほこが名古屋城から降ろされ、海を越えて万博に展示される様子など、名古屋の風土と歴史を味わえる唄で、名古屋人の私も歌詞を見てすっかり好きになってしましました。

年末の第九ならぬ、名古屋百人甚句。皆様も是非いちどいかがでしょうか?

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