同窓会ニュース

名古屋市博物館の特別展「アンコール・ワットへのみち インドシナに咲く神々の楽園」

2016.06.09

こんにちは!大学新聞報道部の中村です。

今回私は、学生課が配布していた博物館のチケットを利用して、

名古屋市博物館の特別展「アンコール・ワットへのみち インドシナに咲く神々の楽園」を鑑賞させていただきました。

美術館・博物館って敷居が高く思えますが、とっても面白くて、むしろ気軽に覗ける場所なのですよ...!

ここでは、カンボジアで栄えたアンコール王朝の遺跡群より様々な彫刻が展示されていました。

アンコール・ワット遺跡群、と言えば観光地としても有名ですよね。展示内の写真から、現地の様子を伺うことが出来ました。

カンボジアで主に信仰されているヒンドゥー教では、人型のものから、頭が動物、腕がたくさん生えたものと、多くの神が存在しているようです。実は閉館1時間半前に滑り込んで鑑賞していたのですが、写実的な彫刻技術に圧倒され、全てを見切れなくて...。まだ開催期間はあるので、もう一度行きたいなあと思っています。今度はヒンドゥー教の知識を足して、ゆっくりじっくり見たい...惜しいことをした!

展示の中で気に入ったのが、ポストカードを購入したこちら。

象の頭を持つ、富と知恵の神、ガネーシャです。数年前ロングセラーとなった小説で登場していましたが、知っている方はいるでしょうか...?

実は彼、元は人間の頭を持っていたのです。不運な事故で象の頭を据えられてしまったのですが...百聞は一見にしかず!気になる方は是非、実物を鑑賞しながら知識を得てみませんか?

また、椙山女学園大学では「メンバーシップ」と言って、学生証を見せれば

無料で入館出来る美術館があるのです。

場所は、名古屋ボストン美術館、徳川美術館の2館。

皆さんも椙大生の特権として、どんどん活用してみましょう!

*名古屋市博物館 特別展 【アンコールワットへのみち インドシナに咲く神々の楽園】

 6月19日(日)まで  一般料金1,300円 高大生900円 小中生500円