同窓生の活躍

インテリアアテンダントという資格に出会って 森本 智子さん

プロフィール

1996年度 椙山女学園大学生活科学部生活環境学科 住居コース 卒業
1997年~ インテリアコーディネート事務所勤務
主にモデルルーム・モデルハウスの提案業務に携わる
2003年~ 椙山女学園大学 非常勤講師 開始 担当科目:手描きパース
2004年~ フリーランスとなる。
とはいえ、インテリアコーディネート事務所に席は残して頂いています^^。
2005年4月 インテリアコーディネーター資格取得
2005年~ ものづくり集団A☆cuore(エー・クオーレ)発足メンバーとして参加
ランプシェード作り講座講師 開始
2007年~ 椙山女学園大学 非常勤講師
(担当科目:レーザー加工機を使用したプロダクトデザイン)
2008年~ 名古屋経済大学短期大学部 非常勤講師 開始
(担当科目:インテリアプレゼンテーション技法)
2013年12月 インテリアアテンダント資格取得
2014年1月~ インテリアアテンダント講座 講師開始

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現況報告

タイトルのインテリアアテンダントって何?というところからお話しなくてはならないかと思います。
これは、全く住宅にについて予備知識の無い方がいきなり何千万もするお家を購入したり、何百万のリフォームをしなくてはならない現状で、出来上がったものが思ったものと違うという消費者が多いことを解消にするために、インテリアコーディネーターやプランナーがプロの資格であることに対して、初歩的な事を知っておきませんか?という、一般ユーザー向けの住宅関連の資格であります。
私がこの資格を知ったのは、平成25年9月に出かけたパリデザインウィークで知り合ったインテリア関係の方から、今度新しい資格が出来るので協力して欲しいと打診を頂いた時です。そして資格を取得し、講師となり、名古屋支部設立となりました。
その時二つ返事で協力しますよ^^と言うと、その方が逆に、怪しいと思わないの?とおっしゃったのを覚えています。
人によっては、一般の方に賢くなられては困る・・・と思うプロの方がいらっしゃるというのは想像がつきますが、プロはずっとその道で勉強し続けなくてはらないのだから、お客様が自分のお家のために勉強することくらい応援できなくては、プロじゃないよなあ~などと思ったことを覚えています。
今はその資格が浸透して、一般の方がよりイメージ通りの住宅を手に入れることが出来るようになることを願って活動しています。
また、ライフワークである星の展覧会も今年で13周年となりましたので、こちらも引き続き製作に取り組んでいきます。

椙山の思い出

一番の思い出は、海外研修ですね。イギリス1週間とイタリア5日間とパリ2日というスケジュールで巡った旅は、その後の自分のライフワークの一つである海外旅行の礎となっています。

同窓会に対して、同窓生に向けて

2013年にようやく生活環境デザイン学科3期生の同窓会を開催できましたので、これを継続できたらと思っています。

在校生に向けて

一部の在校生に接する機会はあるので、会えば同じ話になってしまいますが、好きなものを持っている人は、何も考えず、前に進めばいい。
もし何もないと思っても、向いてないとか、自分の限界を勝手に自分で決めないことが一番だと思います。一生懸命やっていたら、他人が評価してくれる場合もある。チャレンジしたら、意外と楽しかったりすることもある。
何でもやってみなくてはわからない。もし死ぬほど辛かったら、大手を振って引き返したら良いと思います。死ぬまでやることはないけど、がんばる事は好きになる一歩だと思いますよ。

星のランプシェードのホームページはこちら → http://www.hoshihoshi.jp
インテリアアテンダントのホームページはこちら → http://www.j-iaa.or.jp/